わざわざこのページまでお目通しいただきありがとうございます。
はじめまして、DADAと申します。
この度、僭越ながら高金アンソロジーの主催をつとめさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
ツイッターでも少し触れてはいますが、今回高金アンソロを出すに至った経緯等をお話しさせていただきますね。
切っ掛けはパチンコです。厳密に言うと、パチンコ内で使用されている楽曲がダウンロード販売されたのが全ての始まりでした。
CR K田一少年の事件簿~地獄の/傀儡師~ というパチンコ台がありまして、まあ勿論サブタイトルにもあるように今回はK田一くんとT遠さんの馴れ初めからのあれやこれやがフォーカスされた作品です(あくまで主観です)
で、その台で使用されている楽曲『掌のラビリンス』の感想が…本当に…控えめに申し上げて…
高金でしかない
この一言に尽きました。
権利関係の都合上詳しく記載できませんが、歌詞の一節に『my baby.private eye』という言葉がありまして。
『私の可愛い探偵さん』だと…???
…私含め、高金好きのツイッター界隈ではハリケーン並みの嵐が吹き荒れました。これはもう高金書く(描く)っきゃない。そう思わせるには十分すぎる破壊力でした…。
最初は「このフレーズをテーマにした合同誌を出せたらいいな」というくらいの思いから始まった企画でしたが、嬉しいことにご参加頂けるという方が増え、ツイッターでも「高金アンソロ」と呼ばれたことから『じゃあ界隈の皆様にも正式に執筆のお願いをして、大々的に高金のアンソロジーを出そう!』という運びに相成りました。まだ私が書き手としてK田一ジャンルに移動する前、読み専だった頃からファンだった方々にもお声掛けさせていただきまして、本当に豪華な顔ぶれとなっております。快諾いただきました執筆者の皆様方にも感謝しきりです。
とは言え、同人歴はそれなりに長いけれども、K田一ジャンル歴が浅い私がアンソロの主催なんてでしゃばった真似をしていいんだろうか…と、正直、かなり悩みもしました。
けれども、ウダウダ悩んでいたらせっかく到来した萌えのビッグウェーブを逃してしまう!それはあまりにも勿体ないのではなかろうか。
折しも外伝ではT遠さんのデビュー作品である魔術/列車が連載され、SNSのそこかしこでちょっとした話題になっている様子。
それなら、今、やるしかない。
善は急げという言葉もある。
何より、アンソロを出すことによって、高金(ひいてはK田一ジャンル全体)に興味を持ってくださる方がいるかもしれない。
こう思い、今回清水の舞台から飛び降りた次第です。
幸いにして、沢山の方から『楽しみにしてます』との暖かいお言葉をいただけて、本当に嬉しいです。二月末の春コミ発売に向けて頑張っていきますので、応援していただけたらと思います。
高金を愛する方々に、愛と萌えが詰まった作品をお届け出来れば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。